めまいの、症状が出ると、皆さん非常に心配されます。特に、強い症状が出ると、グルグル回って立てなくなったり、吐いたりしてしまうからです。そんな時にまず、心配されるのは、脳の病気です。病院で検査をしてもらって、脳には問題がないとわかり安心するのです。
しかし、グルグルするめまいがおさまっても、「身体が宙に浮いたような感じ」・「柔らかいマットの上を歩いているような感じ」・「頭がふわーっとする」などの浮動性めまいがおこってくると、回転性のめまいのような激しい症状はありませんが、症状が長引き不安になってしまうことがあります。
そして、再び激しいめまいが起こった時に、、もしかしてこのまま治らないのではないか、もっと他に原因があるのではないかと、病院をかえて、検査を繰り返してみたりと、迷走してしまう事があります。
まずは、検査結果を信用してください。大丈夫です。
ふわふわした状態は長引くことが多いですが、安心してください。
次に、病院の薬は、強いめまいをおさめることには、有効ですが、慢性化したものには、あまりはっきりとした効果は感じにくい方が多いようです。なぜならば、平衡感覚は三半規管だけで判断しているわけでは、ないからです。
三半規管の他に、眼と筋肉でバランスを取っているからです。
眼の周りについている筋肉で、眼の動きを良くする。
首肩の筋肉をほぐすことで、首の動きがよくすることが大事になってきます。