前回、自律神経失調症について、一般的な定義〜治療についてあげ、本当のところはどうなのだろうかと申しました。
自律神経に失調って存在するのか?
本当に原因なく起きるのだろうか?
治療法は薬しかないのだろうか?
自律神経失調症は本当に原因なく起きるのでしょうか?
そもそも自律神経失調症とは様々な病態を指します。
多岐にわたる症状から、神経が壊れてしまったのだろうか?と不安になることもあるかもしれません。
しかし、自律神経の障害でありません。
様々なその症状は原因なく起こるものではありません。
自律神経はその時々の体の状態に応じて、意思とは無関係に自動的に働き、体内を常にベストの状態に保ち続ける神経です。体に何らかの異常や不調かあり、それに対して自律神経が反応している証拠なのです。
多くは感覚器、子宮・膀胱、胃腸などの慢性炎症の脊髄反射と、精神的興奮が重なって、顕著に自律神経の興奮が促されたと考えています。
慢性炎症が原因であり、原因に対処することが、辛さを解消させるなの方法です。