自律神経はその時々の体の状態に応じて、意思とは無関係に自動的に働き、体内を常にベストの状態に保ち続ける神経であり、調節できるものではありません。
いわゆる自律神経失調症状は原因なく起こるものではありません。自律神経(主に交感神経)を反応させる何らかの原因があります。
現れている症状を取り除くことだけでなく、その原因に対処することが必要なのです。
当院の治療では、つらい症状と脊髄レベルで関連する内臓や感覚器の不調を皮膚の状態を触診することで把握し、鍼灸刺激を行っていきます。
鼻やノドの不調など思い当たることはありませんか?
浅い鍼、灸、ローラーでの皮膚刺激が脊髄を介して自律神経に影響して、その部位の修復を促します。
またつらい症状に直接関係しない、肝臓、小腸などの消化器への鍼灸刺激により、元気な体の土台作りをすることで、治癒へと導きます。
お医者さんで自律神経失調症と言われ、薬をもらったけど…薬を飲んでも良くならない…なんて悩んでいる方も多いですが、当院の治療がきっとお役に立てるはずです。